徒然なるままにアメリカへ

アメリカ人(日系)との結婚を機に、興味のカケラもなかったアメリカ移住への道を歩むことに。仕事、妊娠、出産、子育てに渡米準備〜アメリカ生活を綴っていきます。

【渡米】コロナ禍ついに移住!~羽田空港編~

こんにちは、くみです。

 

先日、とうとう渡米しました。

 

渡米先というか移住先は以前から書いているようにハワイです。

現在、ハワイ州の指示に従い、入国後14日間の隔離生活中です。

 

さて、義両親との2bedroom&2bathroomのコンドミニアムで自宅軟禁。

そしてまさかの下の娘が心開かず、終日娘のご機嫌取りをしている現在。

 

ストレスMAX☆笑

 

 

ということで、実は特になにも出来ず過ごしている今日この頃なので、覚えているうちに、人生初☆ガキ2匹付コロナ禍飛行機一人旅をお届けします。

 

まだ通常便が臨時運休の中、JALが飛ばした羽田ーホノルル直行便に搭乗しました。

大人1人(私)、幼児1人(息子3歳、座席有)、乳児1人(娘1歳、座席無)で、片道だとバカ高いので最長往復期限の半年後の3月に、一時帰国するとして往復チケットで購入しました。

  

どうやってガキ2匹連れて夜行便を乗り越えたのか備忘録。

①機内持ち込み物リスト

②当日の搭乗まで

③フライト中

④ホノルル空港

上記4つに分けて記載、記事も前半①②と後半③④と分けます。

 

今回はコロナ禍での臨時便ということで、ハワイ在住者や駐在者などの子連れが多く、気持ち的にも楽だった&エコノミークラスの搭乗率が約50%程度と空いていたことに救われました。

 

 

さて、まず①機内持ち込みにした持ち物リストを。 

<キャリーケース>

→基本的には開かない。機内でも上の荷物入れに入れて出し入れしないと決めてた。

〇ノートPC

〇外付けHDD

〇VISA関連のこれまでの書類(ジャバラ式ファイル)

〇電子辞書

デジタル一眼レフカメラ

〇貴金属(ダイヤなどのお高めアクセサリー数点)

〇通帳やら母子手帳やら失効したけどなくせないマイナンバーカードや印鑑など重要物

〇Eチケット

〇モバイルバッテリー・イヤフォン・筆記用具

〇諸々の充電コード類

キャリーの取っ手部分に抱っこ紐ぶらさげ

 

<リュック>

→機内で使うものはこのリュックで乗り越えると決めていた

〇パスポート類・搭乗券

〇もしもの時用哺乳瓶&固形ミルク4本

〇娘の着替え1式(夏服)

〇息子の着替え1式(夏服)

〇自分の着替え(Tシャツのみ、吐き戻しなどで汚物がかかった時用)

〇息子&娘のおむつセット(息子用XL2枚、娘用M5枚、おしりふき、消臭袋10枚)

〇100mlのパックジュース×2(耳抜き対策)

〇飴(耳抜き対策)

〇手口拭き・ハンカチ・ティッシュ

〇ベビーローションお試し用15ml・綿棒・絆創膏・ポケムヒ15ml

〇娘用おしゃぶり2個(+予備1個)、落下防止ストラップ、遊び用小さいぬいぐるみ

〇寝るときいつもいるくたくたぬいぐるみ(息子パンダ、娘うさぎ→枕替わりになった)

〇歯ブラシ大人用1つ・幼児用1つ・折り畳みコップ(使う余裕なしだった)

〇文庫本2冊(読む余裕なんてなかった)

〇パウダー(innisfree no sebum powder、べたつき防止だが使う余裕なかった)

 

<息子リュック>

Amazon Fire HD For Kids

〇子供用イヤホン

〇長袖パジャマ(搭乗前にトイレで着替えた)

〇ハンカチ・ティッシュ・手口拭き

〇小型絵本

 

ということで、これが持ち込んだ荷物すべて!

本当は持ち運びが重くなるから、リュックに入れる物の割合をキャリーケースに入れたかったんですが、使わないのに手荷物じゃないといけない(というか不安)ものが意外と多くて。

一眼レフカメラとか外付けHDDとかそれこそノートPCとか。

地味に重い・精密機器だからクッション材いる→意外と場所取る等で、思っていた以上にキャリーケースは活用出来ませんでした。

まぁでも、機内で使う荷物を分散させなかったことで、機内で上の棚からキャリーケース出して、出し入れしてってことがなかったから、結果オーライでした。

 

 

続いて②当日の搭乗までについて。

今回は21:55発のフライトで、普段子供らが完全就寝する時間は20:00頃。

とりあえず空港で起こしておいて、ひたすら歩いたりして体力を消耗させて、機内で寝かすことを目指しました。

羽田空港には約3時間半前の17時半には到着。スーツケースはJAL ABCの宅配サービスを利用したのでピックアップし、最後の最後、実家から持ってきた物(洗濯してた洋服とか最後まで使ってたオモチャとか靴とか意外と多かった)をスーツケースに押し込み、まずはチェックイン!

<チェックイン>

私は元海外旅行専門添乗員だったので空港関連には詳しいのですが、航空業界というか空港は、最先端技術を詰め込んだ場所なので色々変わるのが早い!

昔は(といっても5年前くらいだけど)、ようやく自分での機械チェックインが主流になった時期。これは今でも変わらずだけど、チェックインカウンターの荷物預けが無人で出来るってのはなかった!しかもスーツケースを持ち上げる段差もない! お年寄りでも子供でも楽々じゃないか!感動。

とはいえ、幼児に乳児を連れた私はwebチェックインも機械チェックインも出来ませんので、有人のカウンターへ。

Eチケット・パスポートを預けてチェックイン。ちなみに渡米する場合、現在必ず事前にESTAの登録が必要ですよね。私のパスポートにはビザが貼ってあったので説明が楽でしたが、子供らはESTAか聞かれたため、アメリカ国籍を持っているのでと話をしたところ、アメリカのパスポートの提出も求められました。

これやっかいだな。。。今後毎回アメリカのパスポートの提出求められるんかな?

もうESTA申請してますーって適当に言っていいものか?ESTAの情報もいるんだろうか。

誰か航空業界の方教えてください。笑

あーでもESTA番号のリスト、添乗員である私も持っててグループチェックインの時に提出していたような気がしないでもない。。。うーん。

 

まぁとりあえず。

私はこのチェックイン時にベビーカーも預けました。

受託手荷物で預けなくても、ベビーカーの場合は搭乗直前で預けることも可能です。

この場合、到着地の空港で降機した直後、ベビーカーを返してもらえます。

なので、ベビーカーを多く利用して移動したい場合は搭乗直前で預けた方が便利です。

ではなぜ私は受託手荷物にしたのか?

実はホノルルの空港、入国審査に進む前に階段の場所があるんですよね。しかもエレベーターが近くにあった記憶がなく。実際に行ってみたらエスカレーターはありましたが。

ホノルルの空港って羽田とかそれこそロスとかに比べると古くて、圧倒的にバリアフリー度は低い空港なんです。

さっさか進んで入国審査等クリアしてさっさと外に出たいと思っていましたので、私は抱っこ紐で行くと決めたため、チェックイン時にベビーカーを預けました。

ベビーカーも預けることをお伝えしたところ、チェックインカウンターのお姉さんが貸出ベビーカー持ってきてくれました(除菌済)。

 

息子は綺麗なお姉さんに囲まれてお調子者度が向上、言うこと聞かないし面倒なので、お姉さん達からシールをもらったら早々に私の両親のところに追いやりました。ぶっちゃけうろちょろして邪魔!笑

娘も貸出ベビーカーに乗せて両親の元へ。

 

さて、幼児は大人運賃の基本半額ですが、実は受託手荷物は大人と同じ規定になります。

大人1人23kgのスーツケースを2個まで預けられるんですねー。

ということは、スーツケース4個も預けられる!EMS・航空便・SAL便止まってて船便=約2か月半かかる郵送手段しかない今、これは予想外でとてもうれしかった!!

が。

大人は私1人。羽田空港のチェックインまでは私の両親もいるので問題ないし、ホノルルの空港には旦那がレンタカーで迎えに来てくれるとはいえ。

ホノルル空港でBaggage Claimから外に出るまでが大問題。

ベビーカーも持っていく。機内手荷物でキャリーケースも持ち込む。

それにスーツケース4個?いや、どうやって外まで運ぶんだよw

ホノルルの空港にはチップあげれば運んでくれるポーターさんはいない。

スーツケースを載せて運べるカートもあるけど、あれって両手じゃないと動かせないから、必然的にキャリーケースもベビーカーも載せることになるけどさすがにスーツケース4個+キャリーケース+ベビーカーは1つのカートに乗らないでしょ。

ということで、仕方なくスーツケースは2個でおさめました。。。

そして重くて1つは約30kgだったので超過料金1万円を空港でお支払いしました。

JALの場合、スーツケース1つあたりにつき超過料金がかかりますので、もうオーバーするってわかっている場合、1つは23kgに収めて、オーバーする方に荷物寄せた方がお得です。25kgと25㎏とかになると超過料金2万円ですが、23kgと27kgだったら超過料金1万円で済みます。

あと、超過料金1万円のカバー範囲は32kgまでですから、金属とか電化製品入れない限りは普通のスーツケースの大きさで32kgはさすがに超えないんじゃないかな。笑

スーツケース2個・ベビーカーを預け、当日券などを購入する他のカウンターに出向いて超過料金を支払って搭乗券と荷物タグを受け取ってチェックイン終了!

 

ちなみに飛行機の座席ですが。

2席・4席・2席の座席配列で真ん中の4席のうち通路から2席を座席指定していたのですが、前日24時間切る前にサイトで確認したらすぐ隣の席(反対の通路側から2席目)をとっている方がいるようだったので、チェックインカウンターにて「子供がうるさくしたら迷惑なので、、、」と言葉を濁したところ、確認をしてもらえました。

実際は隣2席は埋まっていないとのことで、お客様からのご希望がない限りは他のお客様にはご案内しないとおっしゃっていただけました(しかも他のカウンタースタッフ等にも内線でお伝えしてくれてた様子)。

こんなにやってくれるなんてさすがJAL!海外航空会社じゃありえんね。

本当に感謝です。おかげ様で、なんと真ん中の4席まるまる利用出来ました。

 

<チェックイン完了後>

自分1人なら早々に保安検査・出国審査を終わらせて中に入ってゆったりお茶したりお買い物したりしますが、子連れでそんな優雅なこと出来ません。笑

更にこのコロナの影響で、TIATという免税店以外の物販店舗はすべて閉店中という悲しい現実。せっかくの免税での買い物が!!涙

ということで、今回は荷物も多いし(PCとかの精密機器ね)、免税店での購入はあきらめました。

今回、お見送りに両親、叔母、いとこが来てくれていたので、チェックインエリアにて、交代でひたすら子供らと展望デッキやら散歩に出てもらい、歩かせまくりました。

その際に19時くらいに子供らにおにぎりを食べさせました。1歳の娘も鮭おにぎりをまるまる1個食べました。さらに入る直前にいとこが「最後に食ってけ!」と持ってきた治一郎のバームクーヘンも食べました。笑

 

<保安検査>

21:35搭乗開始だったので、20:30くらいに、両親・叔母・いとこに別れを告げて保安検査へ。マジで泣きそうでしたが、そこからとうとう私1人で子供2匹の面倒をみなければならず、さっそくの保安検査でてんてこまい。しんみり泣く余裕もなかったぜ☆ 

現在の保安検査は、アメリカにあるような両手をあげて機械の中に入って、体の周りをぐるりと機械が巡るタイプの大型検査機が導入されていました。

けれど私の場合、下の子は抱っこのまま、上の子は1人で、昔のタイプの門の形の方で通過させてもらいました。

その代わり私は抱っこのままボディチェックありましたが。

あと、貸出ベビーカーも昔タイプの門の方で検査が必要、更にはよくテレビ番組で見る、紙を触れさせて機械でヤバイもんないか検査するチェック機にもかけられました。いや、ここ(羽田空港)の貸出ベビーカーですけど。。。笑

このチェック機の結果待ちもちょっと時間かかりました。実は出国審査を終えた先にも同じ貸出ベビーカーが置いてあったので、保安検査の前までと、出国審査後とで分けて使えばよかったかなって思いました。

そしてX線にかける荷物も、昔はPC等電子機器はすべてバッグから出さなきゃいけませんでしたが、今回は中にしまったままでよかったです。

いろいろ便利になりましたね。。。

 

ただ、私の前の人のタイミングで機械がうまく作動しなくなったのか、エラーが発生して10分くらいは待たされ、そのたった10分だけでも、上の息子がフラフラするのを制するのが大変でした。。。ケータイは預けちゃってるしっていうか荷物なにも持ってないし、でも進んじゃいけないし、後ろは他の人が待ってるし。ズンっと疲れました。

 

<出国審査>

ここでは特に待つこともなく、日本のパスポートと搭乗券を渡して、特に出入国管理官の方と話をすることもなく通過。

 

<搭乗エリア>

とりあえずは空いている席(というかむしろガラ空き)で、搭乗前最後の荷物入れ替え&点検。キャリーケースに入れて機内にいる間まったく触らないものと、機内で必要になるであろうものを再度確認。

この際、夕方に実家を出発していたので長袖&長ズボンの息子を、トイレにて長袖長ズボンのパジャマに着替えさせました。ついでにまだ夜はおもらししちゃう時があるので、おトイレさせておむつに変更。

機内って寒いって思う人もいれば、暑いって思う人もいますよね。私の場合は圧倒的に寒いと感じる人間だったので、子供らのは長袖をチョイス。ちなみに私自身も前開きのパーカを持ち込みました(実際はチビ共に挟まれて暑くて着ることもなかったけど)。

娘はもともと長ズボンで、上はTシャツに薄手の長袖ボレロを着せていました。最悪ずっと抱っこ紐になって暑いだろうからもうこれでいいや、と。笑

その後、娘を貸出ベビーカーから抱っこ紐に移し、息子はイヤフォン使ってAmazon Fire HDで動画を見て搭乗開始まで待ちました。この際、娘は抱っこ紐の中でご就寝。

搭乗開始まで待っている間にスタッフさんが来て、優先搭乗で搭乗出来る旨などをご案内いただき、その後搭乗開始前に呼びに来ていただいて搭乗しました。

 

ちなみにですが、子供のイヤフォンはこれをフライト1週間前に慌てて購入。

www.amazon.co.jp

耳の穴に入れるタイプではないので、耳が痛くならなくってよき!

子供に必要な場合、機内とかそれこそ病院とかいいと思います!マジ買って良かった!

 

 

 ということで、搭乗までを長々書きましたが、ここまではまぁなんとかなる。

続いて地獄のフライト編です☆