徒然なるままにアメリカへ

アメリカ人(日系)との結婚を機に、興味のカケラもなかったアメリカ移住への道を歩むことに。仕事、妊娠、出産、子育てに渡米準備〜アメリカ生活を綴っていきます。

【育児】かつての友人らと子連れ小旅行

こんにちは、くみです。

 

コロナの感染者がまた増加していますね。

せっかくのGO TO トラベルキャンペーンも功を奏するどころか批判の対象になっています。

 

こうなるちょっと前に、上の3歳の息子と共に、大学時代の友人家族が経営しているゲストハウスに宿泊しに行ってきました。

 

私は子連れ(下の子は不安があったのでお留守番)、同い年の息子がいる男友達(単身赴任のような状態だったので彼1人。家族ぐるみで交流あり)、子供はまだだけど結婚している男友達という、大学時代からの男の親友2人+私+3歳児1人で1泊2日。

 

ゲストハウスを経営している友人は外国人の旦那様とご結婚、子供が2人います。

 

そこへ現地集合で集まり、まったり週末を過ごしました。

 

もちろん、しっかりマスクを常時して、消毒とかも行っていましたので、ここでは「コロナなのに!」的な批判はご遠慮くださいね。ちゃんと自粛等が解除された後の話です。

 

 

でですね。

ビザの面接日が確定した後だったので、私の送別記念的な感もあったんですが。

 

 

今回の旅行って、大学時代から突発的に車で弾丸旅行をよくやっていた仲良し4人組のメンツなんですよね(メンツの中にもう1人女性がいますが、彼女はこのブログにもたまに出てくる韓国人の子なので今回はもちろん来日できず)。

「よし、北に行こう!」って夜中に待ち合わせて夜通し順番で運転して翌日青森まで行ったり、別の時は「よし、西に行こう!」ってまた夜中から車走らせて四国まで行ったり。笑

 

社会人になってからも、みんなの予定が会う年末年始で弾丸旅行、ペンションなどに泊まってお酒飲みながら年越しを一緒に過ごして。

 

そんな楽しい時間を一緒に過ごしてきた仲間です。

 

でも、大学時代や独り身の自由な社会人時代とは違い、みんな結婚もして一部は子供もできて。

 

しかも今回は私は子連れ。

 

昔のような自由な旅行とは違い、子供の面倒をみながらの旅行だったので、ちょっと昔のようにはいかないし、楽しみは楽しみだったけど、どことなく「昔のように出来ない」虚しさというか、やるせない気持ちがありました。

 

ですが、結論から言うと、今回また違う形での楽しさを知り、「昔とは違うけどまた新しい楽しみがある」と実感出来た素晴らしい旅でした。

 

そもそも子連れになることによって、普通の大人だけの旅行と違う問題点ですが。

 

まず1つ目が、行動が制限されること。

観光ひとつとっても、3歳児が歩ける距離なのか、楽しめるのか?というところに重点を置かざるを得なくなり、子供に合わせなきゃいけなくなります。

それじゃせっかくの旅行なのに楽しめないし、子供を連れている私自身、みんなに合わせてもらってしまって申し訳ないな、と感じていました。

 

しかしながら、すでに同じ3歳の子供がいるパパである友人、子供大好きパパ予備軍な友人(なにせ新婚)だったので、子供に合わせることを苦にも思っておらず、子供と一緒に楽しんでくれました。

息子も、最初の10分くらいは緊張していましたが、元来人見知りをしない子で、しかも今は本物のパパと離れ離れになってしまっていることもあり、若い男の人に面倒を見てもらってびっくりするほど懐いてました。笑

肩車してもらったり、2人と手を繋いでたかいたかいをしてもらったり。

私のとこに寄ってくるより、むしろ男友達にべったりでした。笑

 

そして2つ目が私の行動が制限されること。

子供の面倒をみながらなので、私自身が100%昔のように楽しめないと思っていました。

 

ところが、ゲストハウスを経営している友人の子供たちと自然と仲良くなり、ゲストハウスにいる時は子供らで遊んでくれて、まぁおもちゃの取り合いやらなんやかんやで止めに入ったりはありましたが、子供達は子供達で勝手に楽しんでくれて、普段息子と2人きりでいるよりよっぽど手がかかりませんでした。

子供同士じゃなくても、他の大人のところに行っても子持ちか子持ち予備軍の大人達だから全然対応してくれるわけで。

 

私自身が子供の面倒につきっきりにならず楽しめました。

 

 

そして最後の問題点が夜のお酒タイム。

子供がいたら、昔のようにお酒飲みながらまったりしゃべるなんて出来ないだろうなって思っていたんです。

こう、まったりどうでもいい話をグダグダしゃべるって友人といて何気ないけど1番充実した時間だよなって思ってるんですが、夜は寝かしつけしたりなんやかんやで、先に早い時間に離脱しなきゃいけないなって思ってたんです。

 

でも、友人の経営するゲストハウスには共有スペースあり、そこで友人らはまったり飲んでたんですが、子供を寝かす部屋も近くて寝かしつけた後に合流でき、しかももし起きちゃったとしても声が聞こえる範囲だったので、自宅の時みたいにすぐに気づけて駆けつけることが出来ました。普通のホテルなら部屋を出るわけにはいかないから出来なかったことですよね。

これは友人のゲストハウスの構造のおかげでできたことです。ちょっと感動しました。笑

 

あと、これは子連れ旅行とは違う観点ですが、結婚してたり子供ができた人間と、まだ独身の人間って、共通の話題が見つかりにくいんですよね。

子供なしで飲みに行ったりしても、やっぱり話が合わなくなっちゃったなって思うことが多くて。

結局共通の話題は昔話になる傾向があるんじゃないかなぁと思います(それはそれで楽しいけど)。

 

ですが、今回のメンツ(男友達2人とゲストハウス経営の友達)は全員既婚者。しかも4人中3人は子持ち。

 

なので、それぞれの家族の話とか結婚の話とか子供の話とか、これまでとは違うけれど共通の話題が多くて、新しい話がいっぱい出来たんですよね。

 

それぞれの家庭の在り方があって、夫婦の在り方があって、家族としての考え方があって。そして義両親との関わり方とか、また新しい共通の悩みもあって。笑

 

すごいいい刺激をもらいながら、まったりお酒飲みながらグダグダしゃべれて。

 

昔と同じように充実した時間を過ごすことが出来ました。

 

 

子供が出来たことで「制限」されることが多くなったと感じていたんですが、まったくそんなことはなく新しい楽しみ方が出来るんだ!と目からウロコが落ちる経験が出来ました。

 

 

本当に子連れで旅行に行って良かった。

そして新しい楽しみ方が出来る友人達を持って、これからも新しい形で付き合いを続けていけることを心から嬉しく思いました。

 

 

そして何より、そうゆう時間を許してくれるパートナーをみんな持ててラッキーだなって思いました。

 

私の旦那も、男友達の奥様方も、普通だったら許さないんじゃないかと思う旅行メンバーでも快く送り出してくれる。

まぁ今回はそれぞれパートナーと別居状態(悪い意味じゃなくて、物理的に距離が離れてたまたま一緒に来ることが出来なかった)ってのもありましたが。

 

次はそれぞれのパートナー、子供も連れて、家族ぐるみで大勢で旅行するってゆう目標というか、夢も描けるなぁって思えるのも嬉しかったです。

 

 

もちろん、私は渡米してしまうので同じゲストハウスにみんなで泊まりに行くってかなり難しいんですが。

 

実は今回一緒に行った男友達はハワイでも仕事を持っているので、もう1人の男友達と韓国人の子らがハワイに来てくれたらまた実現出来るんですよね!

 

近いうち、数年以内に実現させられそうなんですよね!楽しみ!!

 

あと、別口ではありますが、国際結婚しているゲストハウス経営の友人に、海外生活とか海外での子育ての話を聞けたり(日本でゲストハウス経営する前は旦那さんの国で生活してた)、ハワイに仕事持ってる男友達にハワイの話を聞いたりして、海外生活への心構え的な話も聞けてためになったw

 

その点もともかく有意義な時間でした!!

 

 

とまぁ、友人ってやっぱいいよね、生活環境が変わったり子供ができたりしても、新しい形での関係継続が出来るんだ!子供の存在が足かせなんかにならないんだ!という感動をもらえた旅行でした。

 

って話でした。笑

 

今回の旅行でかなりリフレッシュ出来ました!

さぁ次は渡米だ!!笑