徒然なるままにアメリカへ

アメリカ人(日系)との結婚を機に、興味のカケラもなかったアメリカ移住への道を歩むことに。仕事、妊娠、出産、子育てに渡米準備〜アメリカ生活を綴っていきます。

【育児】授乳中の腱鞘炎ドケルバン病

こんにちは、くみです。

 

世はお盆休み突入ですね。

旦那も長期休みに入り、私が体調不良で死んだため、一晩息子の世話をして(といっても夜中2回起きてオムツかえてミルクあげただけ)育児の辛さを身をもって体感してもらった最近です。

 

さて、以前両手首が痛いって話をちょこちょこしてましたが、それについて今日は書こうと思います。

 

臨月から痛み出した私の両手首。

おそらく妊娠による目に見えないむくみと、小学校以来やってないお裁縫を突然し出したことがキッカケだったと今なら思います。

出産前はお医者様に「むくみによるものだろうから、出産すれば変わるんじゃないかな」と言われていましたが。

そんなことはなく、むくみが産後直後にさらに悪化、目に見えてむくんでる状態になり、子供の慣れないお世話で更に手首を痛め。

 

いやもうマジでムリ!!

包丁も持てない、洗濯物さえ重くてムリ、文字も書けない状態で、こりゃもう耐えられない!

 

というわけで7月上旬に意を決して整形外科へ。

 

診断の結果、ネットで調べていた通り、ドケルバン病と診断されました。

 

診察の際、手首のどの角度が痛いかとかをチェックされたんですが、親指を手のひらの内側にグッと押されるテストがあり、絶叫。笑

「痛い痛い痛い痛いっ!!!!!」

テストなのに悪化させられた感半端なかったです。笑

お会計で財布さえ出すのにてこずったw

 

で、治療方法としては、薬を飲むってのと、幹部に直接ステロイド注射するとかあるんですが。

授乳中である旨伝えたところ、おそらくホルモンバランスのせいでむくみが出ていることが良くならない原因だそうで。

寝起きとか指がカクカクするようなきしむような動かしにくさを感じていたんですが、まさにそれがむくんでる証拠とのこと。

見た目では別にむくんでないので、むくんでるって言われて驚きました。

 

で、とりあえずは投薬で原因であるむくみを取り除きましょう、となりました。

しかし、授乳中なので普通のお薬はNG。

そこで処方されたのが「五苓散(ごれいさん)」という漢方です。

まずは3週間、この漢方と1番弱い鎮痛剤成分のロキソプロフェンのテープ(冷湿布)で様子見ることになりました。

 

漢方はこれまでほとんど飲んだことなかったんですが、お湯に溶かして飲んでみると意外と飲める。空腹時や食間に飲みます。

ちなみに私、この漢方を説明されるまで「食間」を「食事中」だと勘違いして生きて来てました。笑

「食事と食事の間」なのね。

1日3回飲みます。まぁあんまり毎日決まった時間飲んでるわけではないですが。

 

しかし冷湿布の方は、つけた日はいつもより痛みが増すため、結局ほとんど使ってません。

なので漢方のみ。

 

その結果ですが。

 

完治するには程遠いものの、半べそ並みの日々の痛みがかなり軽減されました。

「漢方あなどれん!!!」と衝撃。

未だに親指を手のひらの内側に向けて力をかけるような動作は激痛必須なのですが、気をつけていればじんわり程度の痛みになりました。

 

やっぱ病院行くべきですね〜。

 

ただ、最近は手首だけでなく、手の甲もじんわり合わせて引きつって痛いみたいなのはあります。

おそらく手首が痛いので庇ってしまい、引き起こしてしまってるのではないかと。

それでも病院行く前とじゃ雲泥の差です。

 

んで、まずは3週間って話だったので再診へ。

かなり痛みが軽減したものの、それでもまだ痛い。

この際治るんなら育児のためにもステロイド注射になっても耐えよう!と一晩かけて決意を固めた私ですが(もともと注射が死ぬほど嫌い)、「漢方効いてるようならもう1ヶ月様子みましょうか。注射はいつでも出来ますしねー」と軽い感じで再診終わりました。笑

 

私の決意はいったい。。。

 

ということで、また様子見の現在です。

ちなみにステロイド注射以外にも、ステロイド成分の投薬で、先にむくみを3日くらい集中的に追い出すって方法もあるそうですよ。

そっちがいいなぁ。。。

 

ちなみに投薬は授乳に影響しないかですが、少なからず母乳への移行はありえるものの、ステロイド自体が体内で作られるものらしいので、さして問題ないんだそう。

 

あと、意外と私以外にもママさんで通院してる方もいるそうで。

私だけじゃないんだなぁと、どこか安心しました。

 

ということで、現在漢方で引き続き治療中です。

 

じんわりそのうち効いてくる感じで助かってるんですが、こう。。。完治する気配があるかってーとそうではないのよね。

ただ、このドケルバン病が育児で悪化するのは、慣れない育児で変に力が入ってたりするのも原因らしいし、ホルモンのせいでもあるらしいんで、もしかしたらこのまま自然と時間が解決するかもしれませんね。

というか注射はイヤだからそうなってほしい。

 

ということで、激痛からたまに激痛常時じんわり痛い程度に改善しましたー!

 

でも寝てる時が1番むくむので、夜中のオムツかえで我が子に手首を蹴られて悶絶する日々は続いております。笑

 

とりあえずは漢方とむくまないよう食事や少しでも運動するようにして改善目指してます!

 

同じように手首痛くて悶絶しながら育児してる方!

一度病院行ってみるのもありですよ!

テスト痛いけど!!笑

 

また進捗ありましたら別途ご報告します☆